のろける

のろける話をかく

道東旅行五日目

今日は知床観光に充てている日。しかし旅行中唯一の雨天となってしまう。予約していた観光船が出航できるか不安に思いながら朝食をとる。雨は止まなかったけれど、幸い船は出たので知床半島の西側を海上からながめる。


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断崖絶壁が続いていて、なかなか見所ではある。

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運がよいとこういった、海岸線にヒグマが出てくるのを見る事ができるらしい。今回は見られなかったけれども。

今回のクルーズは、この滝のところまで。やはり硫黄が流れ込んでいるそうで、水の色が全然違っている。この滝の上流には、季節が良いと車で入っていくことができて、滝の温泉に浸かったりできるそうだ。
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船の上はだいぶ寒かったので、ホテルで一度休憩してから昼食と観光に出かける。お昼は、地元の人にも有名らしい一休屋。鮭いくら丼がおすすめとの事なので、二人でそれを頂く。さけもいくらもたっぷりでおいしい。知床で食べた料理でいちばんおいしかったかも。
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その後も雨は止まないけれど、一応車で知床五湖のほうへ向かってみる。途中2頭の鹿に遭遇。車になれているらしく、近づいても全く逃げる気配がない。堂々と道路を横断するので、怖いくらい。
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知床五湖まで着いても雨は強くなる一方なので、散策はあきらめて引き返すと、今度は鹿の群れに出会う。一匹の雄を中心にしたハーレムが確認できたけれど、写真をとる暇もなく山の方へ行ってしまった。

そろそろ旅の疲れも出始めてこの日は、早めにホテルに帰ってホテルでゆっくりする。1984年も読み終わったし。Kindle便利。