のろける

のろける話をかく

道東旅行四日目

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朝はゆっくり目に起きて、ホテルで朝食。朝食もおいしい。旅行の前半はすこし慌ただしかったのでほっとする。チェックアウトまでゆっくりしよう。と思っていたところ、事前に乗ろうと計画していた摩周駅からの列車が、存在しない事が判明。僕が時刻表を完全に勘違いしていた。この日は、摩周の駅から知床斜里まで列車で移動するはずだったのだけれど、次の列車に乗ると斜里駅でレンタカーを借りられない時間になってしまう。ホテルの人の計らいで、参加する予定だったツアーの目的地を摩周駅から知床斜里に変更してもらう。

距離も時間も延びたので、ホテルのツアーで摩周駅周辺を観光。

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地平線まで牧草地が広がっている、多和平。この辺は人口より、牛のほうが多いそうで。

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霧で有名な摩周湖。外輪山から見るので、標高が高くかなり寒い。

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こっちは屈斜路湖の南端、ここから釧路川が始まっている。橋の上からよく見えるようなところに、サケぐらいの結構多き目な魚がいっぱいいる。ガイドさんによると、イワナだそうで、こちらの名称でいうなら雨鱒らしい。雨鱒がイワナの亜種というのも驚きだけれど、イワナがこんなに大きくなるのもかなり驚き。

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さらに屈斜路湖東岸を北上して、砂湯。お湯が屈斜路湖に流れ込んでいて温かいらしく、白鳥がたくさん。これでも数は少ない方で、寒くなるともっと増えるらしい。このあたりの砂浜を掘ると、お湯が出るとのこと。

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黄山。昔は硫黄を掘削してたとか。道内には硫黄鉱山跡地が結構ある。いまも、硫黄のにおいのする蒸気を噴出していてカメラが心配...噴出口のすぐ近くまで歩いていけるのもおもしろいし、周りの景色もなかなか。

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そして、お目当ての一つだった、神の子池。透明度が高いので、水深がそれなりにあるのに底がみえる。Mac Book Retina の壁紙で有名になった Blue Pond の道東版というかんじか。今もかなりの水量がわき出しているのが目視でも確認できる。

ここまで案内してもらった後、車は知床斜里駅へ。知床斜里駅からは、レンタカーに乗り換えて知床のホテルに向かう。6時をすぎて暗い道を走っていると、水平線のあたりに、等間隔の明るい光が見える。大きな橋かと思ったりもしたのだけれど、少し季節はずれのイカ釣り漁船だと、後で教えてもらった。

7時近くにホテルに到着。海がすぐそばに見える良い部屋だった。ここでは二泊の予定。